買い替え、TIMEMORE_C3MAX

・kalitaの手挽きクラシックミル

挽き目(粒度)の調整が難しく、置くタイプでありながらコンパクトサイズな為、挽き辛いのでインテリアアイテムと化した。

 

・メーカー名伏せますがPORLEXの模倣ハンドミル

kalitaのクラシックミルに比べ挽き目の調整はし易く、手持ちタイプなので使い易いと感じたのは初めだけ。

 

臼歯の内外の外側が本体に固定されている構造であるが、固定が甘くガタつく為粒度のバラつきが大きく、味わいが安定しない。

 

セラミック臼歯は豆の僅かな油分で、微粉が付着しブラシでの掃除ではとても取れない。その上水洗い厳禁...

 

粉受けも表面のアルミ?と内側のアクリル?がサイズピッタリに嵌め込んであるだけで、アルミ?が薄いので歪ませると隙間ができ、微粉が入り込み取れなくなる。

 

尚、粉受け部分自体は本体に差し込むというか、本当に何も固定する機構がない為、本体と粉受け両方を握れる位置で握る必要がある。

 

 

ここまでが冒頭の挨拶。否、使用歴というか、今まで使用していたモノの簡易レビュー。

 

そんな訳で今回コスパの良い手挽きミルを求めて、辿り着いた2択が「TIMEMORE」/「KINGrinder」であり、コスパに優れるのは後者の「KINGrinder」である。

 

では何故「TIMEMORE」を選んだのかだが、

「KINGrinder」の表面に大きくゴムの部分がある。この1点に尽きる。アウトドアで使う際は勿論、家使いであっても埃が...

 

 

と、まぁ「TIMEMORE」を選んだ理由は単純なものであるが、次にどのグレードにするかである。

正直根本のレベルは高水準であり、痒いところに手が届く的なアドバンテージが付加価値となっている感じ。

 

「TIMEMORE」の代名詞といえる定価で1万円切るC2で粒度は充分に均一。

コスパが選定基準であったので、候補はC2とC3。

 

C3はステンレス臼歯の形状がグレードアップしており、初期破砕といえばいいのか、一旦大きく砕いて、その後設定した粒度に砕かれるようになっている。

 

このおかげで、挽く時に引っかかり固くて回せないということが発生せず挽くことができる。

 

 

ただネガティブなポイントもあって、蓋がハンドルと一体になっており、材質が樹脂。半年経たず割れたとのレビューが散見された。

因みにメーカーはそのレビューを受け、アルミ蓋になり、本体の内側がフラット、底面は滑り止め(ゴム)がついた、C2SやC3Sの様な改良版が生産された。勿論金額は+αされている。

 

滑り止めのゴムが嫌だというだけで、C3Sの選択肢を消し去ってしまって、後悔している。

ハンドルが折り畳みできるモデルもあったが、確実に強度が落ち、破損リスクが増加するのがわかっていた為除外。

 

一度に挽ける量が25gなのだがC3MAXが30gに の増量モデルであり、サイズアップしたことで握りやすくなるといった予想外のメリットがあった。

 

 

今のところ挽き目のバラつきが無いことがずば抜けて高評価ポイントで、蓋が割れるというレビューが不安要素ではあるが、実際使っていて蓋に負荷がかかる感じはないので、割れるイメージができないから、不安は払拭できたといえるのでは?

 

以上TIMEMORE_C3MAXのレビューでした